A5305K(au)

2004年6月4日
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/13705.html

通信費削減の為にキャリアーをDOCOMOからDDIポケットにして、端末も100円という捨て値のものを使っていたものの、いい加減そのハード&ソフトのデザインの酷さに耐え切れなくなった頃、私はこの端末に出会いました。

 液晶面を「開ける」のではなく、「回す」という斬新なデザイン。クルマのそれと同じ塗装工程を経たという鮮やかなレッド、かつ液晶の周りにはカーボン風のプレートを配した美しいデザイン。

 一目惚れ、でした (*´Д`*) 無論、迷うことなく即座にキャリア乗り換え&端末購入に走ったのは言うまでもありません(ウソです。ちょっとJ-Phoneのリッジレーサーできるヤツにも惹かれました、ゴメンナサイ)。

 正直、性能は大したことありません。携帯としてのソフト機能は可もなく不可もなく。変換機能はATOKですのでまあ文句ナシ。・・・ちょっと語彙が少ないような気もしますがね。
カメラは当時にしても既に時代遅れの33万画素、ゲーム機能もJavaだけのBREW未対応ですので、いくら「グラディウスIIが!」「エスプガルーダが!!」とか言われてもできません (´・ω・`) ・・・できねーんだよ ヽ(`Д´)ノ バカヤロー!!

 ・・・ですが、それがなんだと言うのでしょう?性能はいつか陳腐化します。ゲームなんか、より操作性に優れた携帯ゲーム機に任せればよろしい(って言うほど本当は割り切れてません(w)。
しかし、本当に優れたデザインというのはいつまでも変わりません。私はこの端末を取り出す度、そして操作する度に思うのです。「ああ、やっぱりコイツは格好いいなあ、これにして良かったなあ」と。

生憎とこれの後継はこの端末のコンセプトを捨て、「本当はデジカメが作りたかったんだ」と言わんばかりの機能性重視の無骨なものになってしまいましたが、携帯にあれもこれもとあらゆる機能を取り込み、何がなんだかわからなくなってきている今、京セラさんには是非ともこの端末のコンセプトを引き継いだものをもう一度お願いしたいところです。

追伸
 先日、操作中にうっかり落としてしまい、ボディの一部に傷が・・・いや、赤いところじゃないんですが、それでもかなりショックで・・・こーゆーのって修理して貰えないんですかねぇ?あと、なんか液晶面のところにちょっとだけホコリも入っちゃってるし・・・ これもなんとかして欲しいんですが・・・(´・ω・`)ダメ?

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